2022年4月8日(金)12:45
前日4/7の米国株
NYダウ 34,583.57ドル 87.06ドル +0.25%
ナスダック 13,897.300 8.483 +0.06%
S&P500 4,500.21 19.06 +0.42%
米国10年債利回り 2.662% △0.065%
NY原油 96.91ドル
前日の米国株 主要3指数そろって反発
4/5(火)からFRBによる積極的な金融引き締めを警戒した売りが
株価下振れ要因になりましたが、売り一巡からひとまず下げ止まりました。
NYダウは、午前の時間帯に一時305ドル値下がりする場面がありましたが
業績が景気に左右されにくいヘルスケアや日用品などディフェンシブ株を中心に
買われ、午後に上昇に転じ小幅反発しました。
7日の米長期金利は一時2.67%まで連日の上昇、2019年3月以来の高水準を付けましたが
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、ひとまず下げ止まり
3日ぶりに小幅に反発して引けました。
ある程度織り込みましたが、今後も米国長期金利上昇には要注意の場面です。
4月8日(金)東京マーケット
寄付 27097.05(9:00)△208.48
前場高値 27185.23(9:06)△296.66
前場安値 26764.36(11:01)▼124.21
前引 26820.37(11:30)▼68.20 -0.25%
日経平均は3/25高値28338.81円まで、短期筋主導の買戻しによって上昇しましたが
その後、28,000円台を維持できず、昨日まで大幅安の続落で4/8安値26764.36円まで
大きく値下がりしました。
3/25高値28338.81円 - 4/8安値26764.36円 =1574.45円
昨日の米国株が3営業日ぶりに反発したため、自律反発狙いの買いが先行して始まり
寄付き直後296.66円上昇する場面がありましたが、買いは続かずマイナス圏に転落して
前場の取引を終えました。
インデックスは短期筋の影響を大きく受けるため、指数の動向で
全体相場の地合いを見るだけとして、好業績好内容の個別銘柄に注目します。
間もなく4月下旬から決算発表が本格化します。
「森(日経平均)を見ず、木(個別銘柄)を見る」
4745東京個別指導学院
小中高生向け個別指導塾を直営で首都圏軸に展開
9783ベネッセHD傘下 営業益がコロナ前水準に戻る見込み
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.2 19,142 613 647 253 4.7
連22.2予 23,000 2,600 2,600 1,600 29.5
連23.2予 24,500 2,900 2,900 1,800 33.2
筆頭株主 ベネッセHD 5位株主ノルウェー政府
有利子負債0 自己資本比率70.5%
21年10/20高値754円天井形成後は調整局面入り
1/27安値555円 3/9安値551円 ダブルボトム形成
直近高値3/30高値631円 2/9高値638円
短期的想定レンジ 555円~630円
3141ウエルシアHD
ドラッグチェーン最大手級 イオン子会社
昨年21年11/10高値4390円形成後本格調整局面入り
年初から3000円を挟んだ水準での底練りが続いていましたが
4/7安値2825円週足の下ヒゲで底打ち感
短期的想定レンジ 2825円~3300円
短期筋対策底値買い銘柄10
2980SREHD(旧ソニー不動産) 3/25 2958円買い
4/7終値3470円 直近高値4/5高値3985円
不動産仲介と取引データを分析したAIアルゴリズム機能の提供が柱
AIは不動産価格査定やマーケティング支援と売買契約書作成システムなど
クラウドサービスとして提供 顧客からの月額課金収入が収益源
不動産事業はAI価格査定などを織り交ぜた仲介を展開
ソニーグループとZホールディングスが大株主
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連20.3 3,850 746 717 473 33.5
連21.3 7,339 1,056 1,023 667 43.8
連22.3予 11,800 1,350 1,280 840 52.2
連23.3予 13,500 1,650 1,580 1,030 64.0
エムスリーと比較されるソニーグループ企業の成長株です。
直近高値4/5高値3985円 短期的に上げ一服感
米国ナスダック指数下落の影響を受け日本市場も
グロース株が売り優勢となりました。
当社はハイグロース株のため連動安となりました。
4/7安値3410円
昨日のナスダック指数がひとまず下げ止まったため
本日前場は7%を超える大幅反発になりました。
中長期目線で臨みます。
短期筋対策底値買い銘柄2
6183ベル24HD 1/12寄付き1209円買い
4/7終値1519円 △106円 4/7高値1534円
コールセンター事業大手 伊藤忠が筆頭株主40.7%保有
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
21.2 135,735 11,799 11,305 7,252 98.6
22.2予 142,000 13,200 13,500 8,800 119.4
23.2予 148,000 14,000 14,400 9,400 127.5
22.2 148,000 14,000 13,900 9,200 124.8 4/6決算発表
6日引け後に発表、前2022年2月期決算が、予想から上振れ着地
今2023年2月期の業績予想でも増収増益、増配を見込み
全面安の中、買い優勢となりました。
年間配当は前期から6円増の60円
ようやく年初来高値1/21高値1460円を超えることができました。
米国金利上昇懸念から、ナスダック指数が大幅続落となり
日本株も短期筋の先物主導で大きく値下がりしているため
短期目線では、さらに大きく買われる地合いではありません。
中長期目線で保有します。
三井住友DSアセットマネジメント
1/31 新規に買い 0 - 5.67% 1/31終値1413円
戻りメド1 1460円 到達4/7高値1534円
中期売り目標 1600円
長期売り目標 1800円~2000円
4/8は前日終値を挟んで大きく上下に振れました。
しばらく上値が重くなりそうですが、中長期目線で臨みます。
◎四季報春号で「連続最高益予想」銘柄 突っ込み買い
短期投資目的
5381Mipox 4/7 920円買い
4/7終値924円
HDDや半導体ウエハ、光ファイバー向けが主力
研磨テープ、研磨パッド、液体研磨剤の大手
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.3 7,361 359 301 87 7.4
連22.3予 10,000 1,700 1,700 1,450 108.9
連23.3予 12,000 1,900 1,900 1,600 120.1
昨年コロナ禍において大相場となり、10/26高値1353円天井形成
その後調整局面に入り、1/28安値787円 3/8安値783円
ダブルボトム形成
直近3/18高値1167円まで買われ上げ一服、本日4/7前場 25日移動平均-8%水準まで下落
4/7安値906円 後場にかけてやや下げ渋ったため、919円、920円買い約定
米国株、日本株が下げ一服となることを条件に
売り目標 1050円~1150円(4月中)
~3/31 みずほ銀行、みずほ証券、アセットマネジメントONE他
新規に買い 0 - 7.24% 3/31終値1078円
買った理由
以前から日々の株価を見ていましたが、3/30 大陽線 1097円△98円 1,282,700株
その後、4月に入り調整局面 本日4/7前場 25日移動平均-8%水準まで下落
下げ一服感が出て、相場はまだ生きていると想定 連続最高益予想
全体相場が大崩れしなければ、100円以上の戻りがあるのではと思い買いました。
割り切っての短期売買です。
短期想定レンジ 米国株更なる下落を考慮
25日移動平均-15% 841円 ~ 3/4高値1055円
25日移動平均-8%を意識して4/7 920円買い
全体相場が一段安の場合、もう一段の突っ込みを買い下がり
4/8(金)前場943円まで買われる場面がありましたが、上値が重く
目先は75日移動平均水準でのもみ合いになりそうですが
短期調整後は、もう一段上昇に転じると考えます。
◎高値付近の銘柄
6047グノシー 4/6高値1194円
相場はまだ生きていますが、4月中旬までに高値を付けるのではないか?
9468カドカワ 3/24 4/1高値3335円
相場はまだ生きていますが、4月中旬までに高値を付けるのではないか?
来週4/11(月)以降も米国株(特にナスダック指数)、米国長期金利の動向に要注目です。